〒501-0236 岐阜県瑞穂市本田1018-1
白内障とは、眼球内にある水晶体(レンズ)の中身のタンパク質がさまざまな原因で変性して濁った状態のことを言います。
正常な水晶体は透明で光をよく通しますが、白内障により光の通り道が濁ると、光がうまく通過できなくなったり、乱反射して網膜(フィルム)に鮮明な像が結べなくなり、視力が低下します。
このような症状がでることがあります。
母親の胎内で風疹に感染するなどが原因の先天性、目のケガや薬剤の副作用による外傷性、糖尿病やアトピー性皮膚炎、ぶどう膜炎などの合併症といろいろな種類があります。
その中で多いのは加齢による老人性白内障で、白内障と言えばこれを指します。
日常生活に支障がない程度の軽症の場合、点眼薬や内服薬により、白内障の進行を遅らせます。
(進行防止の目的で、症状を緩和したり、視力を改善させるものではありません。)
白内障が進行し、日常生活に不自由を感じるようであれば、水晶の濁りを手術で取り除きます。
手術では、濁った水晶体を超音波で砕いて吸い取り(超音波乳化吸引術)、レンズ(眼内レンズ)を入れるという方法で行います。
水晶の濁りは手術で取り除くのが唯一の方法ですが、年齢、職種などにより、必要とする視力にも違いがありますので、手術を考えるときは医師とよく相談しましょう。
当院では、白内障の日帰り手術を行っております。詳しくはコチラでご紹介しております。
「ふくた眼科クリニック」では、日帰り白内障手術を行っております。
恩田 健医師(非常勤)、順天堂大学浦安病院准教授 眞下圭太郎医師(非常勤)などが、毎月1回当クリニックに来られて、20名前後の患者様の白内障手術をされます。
ご希望の方はご予約ください。
【今後の予定】
11月12日(火) | 午後 |
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12月11日(水) | 午前 |
1月14日(火) | 午後 |
2月5日(水) | 午前 |
ご希望の方、ご不明な点などございましたら、お気軽にご相談ください。
検査当日は、1時間から1時間半ほどかかります。
☆手術の4日前の朝、手術当日に来院していただくお時間をお電話にて連絡させていただきます。
・ご処方する目薬は、午前手術であれば当日朝まで、午後手術であれば当日のお昼まで使用します。
・当日は手術までの準備に2時間から3時間かかります。
緑内障は、何らかの原因で視神経が眼圧によって障害され、視野(見える範囲)が部分的に欠けたり、狭くなっていく病気です。
自覚症状はほとんどなく、進行してくると視野が周辺や中心からずれたところから欠けてくるのですが、視力はなかなか落ちてこないので気付きにくく、放っておくと失明する恐れがあります。
視神経の障害の原因である眼圧とは、眼球の内圧のことで10~21mmHgが正常とされ、これが21mmHgより高いと次第に視神経が障害されてくると考えられていました。
しかし近年、眼圧が正常範囲にあるにもかかわらず、視野が欠けていく正常眼圧緑内障(NTG)が日本人に多い緑内障であることが分かり、注目されています。
40歳以上の20人に1人が緑内障であることが分かりましたが、自分では気が付きにくいため、ほとんどの方が治療を開始していません。
緑内障で視神経が一度障害とされると、一度失った視野は元に戻すことができないため、早期発見、目薬や飲み薬、手術などで眼圧をコントロールする早期治療が重要です。
40歳を超えたら年に一度は、眼科で検診を受けることをおすすめします。
また、人間ドックなどで視神経乳頭陥凹を指摘された人は、眼科で緑内障の精密検査を受けましょう。
緑内障の治療の目的は、病気がそれ以上進まないようにすることです。
そのために、眼圧を低くコントロールするという治療を行います。
通常目薬で治療します。目薬だけではうまくコントロールできない場合は、レーザー治療や手術を行います。まずはお気軽にご相談ください。